川村ひかるさんも?今増えている若年性更年期障害

更年期障害なんて年寄のもの・・・そんな考えは今では古いものになりつつあります。というのも、近年更年期障害の症状に悩まされる30~40代の女性が多くなっているのです。

 

本来更年期障害は45~55歳くらいになるものというのが通説です。そのため30代を過ぎたばかりでまだまだ若いつもりでいる時期に更年期の症状が出るなんて想像しにくいです。

 

更年期障害のはずがない・・・そんな思い込みで無理をし続けると症状が良くなるどころか悪化していって取り返しのつかないことになる可能性もあります。

 

川村ひかるさんもそんな若年性更年期障害に悩まされた人物のひとり。一体若年性更年期障害とはどのようなものなのか、川村ひかるさんはどのようにして若年性更年期障害を克服したのか、見ていってみましょう。

 

川村ひかるさんが若年性更年期障害を告白

 

川村ひかるさんとは?

川村ひかるさんはタレントさんです。タレントとしてテレビ番組に出演する以外にも、カフェのメニュー開発や化粧品のプロデュース、健康管理士一般指導員、ジュニア野菜ソムリエ、JAA認定アロマコーディネーターといった資格を活かした講演活動など幅広い分野で活躍されている方でもあります。

 

私生活においては力士である千代大海との交際をしていた時期などもあり、マスコミに取り上げられていた時期がありました。

 

現在は一般人の男性と結婚し子供にも恵まれ、タレント業以外の事業も非常に軌道に乗った順風満帆な生活を送っている川村ひかるさん。しかし一方で若年性更年期障害に悩まされていた過去があります。

若年性更年期障害に悩まされていた川村ひかるさん

2016年の3月に川村ひかるさんは若年性更年期障害に悩まされていることを告白しています。

 

川村さんによると23歳の頃子宮内膜症が発覚しピルを服用していたが、妊娠を希望していたこともあり服用を途中で停止。そのためかホルモンバランスが急激崩れて若年性更年期障害を患ってしまいました。

 

めまい、頭痛、吐き気とか、発汗といった症状が続いたほか、抜け毛や体重が36キロまで落ちるという異常な状態に病院を受診すると若年性更年期障害と診断。しかし当時30代前半の川村さんに更年期障害というワードはピンとこない人も多く、周りの多くの人から理解されませんでした。

 

今では治療のかいもあってか症状は改善。兼ねてからの希望であった出産も実現しきっと素敵な生活を送っている川村さん。しかし、彼女のような若年性の更年期障害は30代そこそこでもかかる可能性のあるものなのです。

 

一体なぜ若くして更年期障害を患ってしまうことがあるのでしょうか?

 

若年性更年期障害とは?

 

そもそも更年期障害とは?

更年期は女性ホルモンが低下してくる40~50歳くらいの時期を指します

 

10代のころから20代かけて積極的に分泌されていた女性ホルモンが30歳前後までをピークにだんだんと分泌が少なくなっていきます。このホルモンバランスの低下が体調不良を引き起こしてしまう要因になるのです。

 

女性ホルモンが徐々に低下していくのは卵巣機能が低下してホルモンの分泌力が弱まるため。しかしホルモンの分泌低下によって元来ホルモンの分泌命令を出している脳下垂体という部分が混乱をきたしてしまいます。

 

脳下垂体分は自律神経とつながる身体のバランスを整えるためにとても大切な部分。そのため脳下垂体が混乱することで様々な体調不良がおこってしまうというのが更年期障害のメカニズムです。

 

更年期障害には代表的な症状として身体の慢性的なだるさ、寒気、のぼせ、ホットフラッシュといわれるほてりや発汗、頭痛、耳鳴り、抜け毛などが起こります。まさに川村ひかるさんが悩まされていた症状とピッタリ当てはまっていることにお気づきでしょうか?

 

では本来40~50歳のころにおこるはずの更年期障害がなぜ若年性で生じることがあるのでしょうか?

若年性更年期障害

若年性更年期障害とはその名の通り本来40代も後半頃から生じる更年期障害が30代など早い段階で現れる症状です。中には40代前後に閉経を迎える方もいて、その場合は早い段階で更年期障害も出てきます。。

 

しかしそれはレアケースで、早くから更年期障害の症状が現れている場合の多くは、過度なダイエットやストレス、不規則な生活、過激な運動などによる卵巣機能の低下、そしてこれらに伴うホルモンバランスの崩壊が原因です
さきほどもみてきたように更年期障害はホルモンバランスが崩れることで脳下垂体が混乱し、そこから自律神経などにも影響がいって起こる症状です。つまりホルモンのバランスが慢性的に崩れているとば年齢を問わず更年期障害のような症状に悩まされることになります。

 

今増えつつある若年性更年期障害

現代社会のストレスや不規則な生活スタイルの増加で若年性更年期障害は徐々に増えつつある病です。女性の社会進出が進み、生活リズムも乱れがちな現在。しかし女性の身体の強度が変わるわけではありません。

 

デリケートな女性の身体がそれらの外的なストレスによって反応し、ホルモンのバランスを崩してしまうことは十分にありえるのです。

 

若年性更年期障害の理解を積極的に訴える川村ひかるさん

 

若年性更年期障害に悩まされていた川村ひかるさんの話に戻りましょう。
川村さんは現在では症状が治まり、精力的に活動をされています。

 

中でも若年性更年期障害で悩んでいた時に、「そんな若くして更年期障害なんて出るはずがない」と周りから理解されなかったことが辛かったという経験から、同じようなことに悩む女性のため、そしてその女性の周りの人達への理解を深めるためにも若年性更年期障害についてのイベントなどに精力的に出席して、理解を求めるような活動もしています。

 

若年性にしろ通常の更年期障害にしろまずは大切なのは周囲からの理解です。更年期障害は例えばインフルエンザや胃腸炎のように明確な要因があって引き起こされる分かりやすいものではありせん。症状も人それぞれ。かかったことのない人にとっては理解しにくいものです。

 

しかし本人にとっては非常に辛い状態ですし、悪化するとうつ病などを発症してしまうケースも実は少なくありません。

 

何か異変を感じて更年期障害を疑うようなことがあれば、まだ更年期とは関係にないよね・・・などと思わず一度周りの人やお医者さんに診てもらうことも大切でしょう。

 

川村ひかるさんは若年性更年期障害を克服したさいに漢方や針治療、ヨガに通って呼吸法を意識するなどして症状の緩和に成功しました。

 

人それぞれ方法は異なるかもしれませんが、更年期障害であるということを明確にすることで出来ることも見えてくるはずです。ぜひ一人で悩まずに異変を感じたら行動を起こすようにしてみてください。

 

若年性更年期障害について理解を深めよう

川村ひかるさんも悩まされていた若年性更年期障害。まだまだ認知度は低いかもしれませんが、悩む人は増加傾向にあります。

 

自分にも可能性があることだと、まずは頭の中にとどめておくことが大切です。